スロット型局所排気装置は、発生源に沿って細長い吸引口を設け、臭気や粉じん、有害物質を効率よく吸引するための局所排気設備です。作業対象の近くで空気を捉えやすいため、全体換気だけでは対応しにくい現場でも効果を発揮しやすい特徴があります。
フード型や囲い式と比べて省スペースで導入しやすいケースも多く、工場や研究室、検査工程など幅広い現場で活用されています。
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工事不要で設置できるおすすめの排気装置|比較表
| BA500S | BA400T | BA400S | |
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| 用途・位置づけ | 揮発性有機溶剤(VOC)用の小型局所脱臭装置。 | 揮発性有機溶剤(VOC)用の小型局所脱臭装置。 | 揮発性有機溶剤(VOC)用の小型局所脱臭装置。 |
| 主な特徴 | ダブルの活性炭+HEPAフィルタでVOC成分を強力除去。大容量活性炭フィルター、自動流量制御、液晶画面、温度センサーによる安全運転を搭載。 | 活性炭+HEPAフィルタの2段構成でVOC・臭気・細かい塵に対応。自動流量制御、液晶画面、温度センサーによる安全運転を搭載。 | 活性炭+HEPAフィルタの2段構成でVOC・臭気・細かい塵に対応。自動流量制御、液晶画面、温度センサーによる安全運転を搭載。 |
| 施工性 | ダクト工事不要で、低コスト設置・移動対応。 | ダクト工事不要、キャスター付きで移動しやすい。 | ダクト工事不要、キャスター付きで移動しやすい。 |
| 寸法(H×W×D) | 975 × 440 × 515 mm ※公式ではBA500T本体仕様として掲載、BA500Sは基本性能・サイズ同等。 | 745 × 450 × 515 mm。 | 745 × 450 × 515 mm。 |
| 重量 | 45 kg ※同上。 | 25 kg。 | 25 kg。 |
| 電源・周波数 | 115V・50/60Hz ※同上。 | 100–240V・50/60Hz。 | 100–240V・50/60Hz。 |
| 騒音値 | 70 dBA未満(最大風速時)。 | 70 dBA未満(一般的吸引速度時)。 | 70 dBA未満(一般的吸引速度時)。 |
| 消費電力 | 1,100W。 | 1,100W。 | 1,100W。 |
| 最大ブロワー静圧 | 9,600Pa。 | 9,600Pa。 | 9,600Pa。 |
| 最大ブロワー吸引率 | 300㎥/hr(推奨200㎥/hr)。 | 300㎥/hr(推奨200㎥/hr)。 | 300㎥/hr(推奨200㎥/hr)。 |
| 一次フィルター | C001 BA500用フィルター(活性炭、約21kg)。 | H001 プレフィルター(不織布、約0.6kg)。 | H001 プレフィルター(不織布、約0.6kg)。 |
| 二次フィルター | C002 共通フィルター(活性炭・ガラスファイバー、約18kg、捕集効率99%@0.3μm)。 | C002 共通フィルター(活性炭・ガラスファイバー、約18kg、捕集効率99%@0.3μm)。 | C002 共通フィルター(活性炭・ガラスファイバー、約18kg、捕集効率99%@0.3μm)。 |
| 向いている使い方の傾向 | VOC対策をより強めたい現場、発散防止抑制措置対応を重視する現場向き。これはダブル活性炭と公式の機種位置づけからの整理です。 | 粉じん・臭気・VOCをバランスよく抑えたい汎用用途向き。これはフィルター構成と公式説明からの整理です。 | BA400Tと同等サイズ・性能で、ステンレス外装を重視したい現場向き。 |
スロット型局所排気装置とは?
スロット型局所排気装置は、細長い開口部から空気を吸引し、発生源付近の有害物質や臭気を効率よく回収する設備です。作業面に沿って設置しやすく、発生源が線状または広がりを持つ作業に適しています。ここでは概要や他方式との違い、必要とされる背景を解説します。
スロット型局所排気装置の概要

スロット型局所排気装置とは、細長いスリット状の吸引口を備えた局所排気装置のことです。作業台や設備の縁、ラインの近くなどに設置し、発生する臭気や粉じん、蒸気を発生源に沿って効率よく吸い込む仕組みを持ちます。吸引口が面ではなく線に近い形状のため、対象物が横に広がる作業や、一定範囲にわたって発生源が存在する工程に向いています。比較的コンパクトに設計しやすい点も特徴です。
フード型や囲い式との違い

フード型局所排気装置は、発生源の上部や側面にフードを設けて吸引する方式で、囲い式は発生源全体を囲って外部への拡散を抑える方式です。一方、スロット型は細長い吸引口を発生源に沿って配置し、線状に吸引する点が大きな違いです。広い面積を一度に囲うのではなく、必要な位置に沿って設置しやすいため、省スペース性や作業性を確保しやすい反面、設置位置や吸引距離の調整が性能に大きく影響します。
スロット型局所排気装置が必要とされる理由
スロット型局所排気装置が必要とされるのは、臭気や粉じん、有害物質が発生源から周囲へ広がる前に効率よく吸引しやすいためです。特に発生源が横長の設備や作業台に沿って存在する場合、一般的な一点吸引では捕集しにくいケースがあります。こうした場面でスロット型を使うと、発生源に近い位置から均一に吸引しやすくなり、作業者のばく露低減や作業環境改善につながります。省スペースで配置しやすい点も評価されています。
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スロット型局所排気装置が必要とされる理由
スロット型局所排気装置は、発生源の近くで効率よく吸引しやすく、臭気や粉じんの拡散防止、ばく露低減に役立つ設備です。省スペース性や安全管理面でも導入メリットがあり、工場や検査室、研究現場などで採用される理由があります。ここでは主な必要性を整理して解説します。
発生源に沿って効率よく吸引しやすいため
スロット型局所排気装置は、細長い吸引口を発生源に沿って設置できるため、線状や面状に広がる発生源に対して効率よく吸引しやすい特徴があります。通常の一点吸引では取りこぼしが生じやすい作業でも、スロット型なら吸引範囲を確保しやすく、発生した臭気や粉じんを早い段階で回収しやすくなります。設備の開口部や作業台の端に沿って設置することで、現場に合わせた排気対策を取りやすい点が強みです。
作業者のばく露低減につながるため
有機溶剤の蒸気や粉じん、臭気成分が作業空間に広がると、作業者が吸い込むリスクが高まります。スロット型局所排気装置は、発生源の近くで吸引することで、こうした物質が呼吸域に到達する前に回収しやすくなります。特に手作業が多い工程や、対象物の近くで長時間作業する現場では、ばく露低減の効果が重要です。安全管理を強化しながら、作業者が安心して業務に取り組みやすい環境づくりにもつながります。
臭気や粉じんの拡散を抑えやすいため
臭気や粉じんは、一度周囲に広がると作業場全体の空気環境を悪化させ、他工程への影響や清掃負担の増加につながります。スロット型局所排気装置は、発生源の近くで連続的に吸引しやすいため、これらの拡散防止に役立ちます。特に臭気が横に流れやすい作業や、粉じんが広範囲に舞いやすい工程では、早い段階で捕集できることが大きな利点です。作業場の快適性維持や品質管理にもつながりやすい設備です。
省スペースで設置しやすいため
スロット型局所排気装置は、細長い形状の吸引口を活かして、作業台や設備の縁など限られたスペースにも設置しやすい点が魅力です。大きなフードや囲いを設けにくい現場でも導入しやすく、既存レイアウトを大きく変えずに排気対策を進めやすくなります。設備の正面や側面に沿わせて設置できるため、作業動線を妨げにくい点も利点です。スペース制約のある現場ほど、こうした設置性の高さが大きな価値を持ちます。
作業環境改善と安全管理に役立つため
スロット型局所排気装置の導入は、単に臭気や粉じんを吸引するだけでなく、現場全体の作業環境改善と安全管理の向上にも役立ちます。空気環境が改善されることで、作業者の不快感や不安を減らし、集中しやすい職場づくりにつながります。また、有害物質の拡散を抑えることで、設備汚染や周辺工程への影響軽減も期待できます。結果として、衛生管理、品質維持、労働安全の各面でバランスのよい対策を取りやすくなります。
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スロット型局所排気装置が使われる作業・現場
スロット型局所排気装置は、開口部に沿って効率よく吸引できる構造から、発生源が横長に広がる作業や、連続したライン工程で活用されやすい設備です。ヒューム、ミスト、VOC、粉じんなどの拡散を抑えやすく、作業者のばく露対策や作業環境改善に役立ちます。ここでは代表的な作業・現場を解説します。
溶接作業で発生するヒューム対策
溶接作業では、金属が高温で加熱されることでヒュームが発生し、作業者の呼吸域に入り込みやすくなります。スロット型局所排気装置は、作業台や治具の近くに細長い吸引口を設けやすく、溶接箇所の周辺で効率よくヒュームを吸引しやすい点が特徴です。発生源に沿って吸引しやすいため、作業性を確保しながら対策しやすく、現場の空気環境改善にもつながります。
塗装工程で発生するミストや臭気対策
塗装工程では、塗料ミストや有機溶剤臭が発生しやすく、作業空間に広がると周辺設備の汚れや作業者への影響につながります。スロット型局所排気装置は、塗装ブースの開口部や作業面に沿って設置しやすく、ミストや臭気を発生源付近で連続的に吸引しやすい点が強みです。省スペースで導入できる場合もあり、小規模塗装や部分塗装の現場でも活用しやすい方式です。
有機溶剤を扱う洗浄・脱脂作業
洗浄や脱脂工程では、アセトンやIPAなどの有機溶剤を使用することが多く、蒸気の発生によるばく露や臭気拡散が課題になります。スロット型局所排気装置は、洗浄槽や作業台の縁に沿って吸引口を配置しやすく、蒸気が作業者側へ流れる前に捕集しやすい点が特徴です。全体換気だけでは不十分な場面でも、局所的な吸引対策を行いやすく、安全性向上に役立ちます。
接着や印刷工程で発生するVOC対策
接着剤やインクを使用する工程では、揮発したVOCや臭気が作業空間に広がりやすく、作業者の負担や品質管理上の問題につながることがあります。スロット型局所排気装置は、印刷機や塗布台、接着工程の周辺に沿って設置しやすく、発生源の近くで効率よく吸引しやすい点がメリットです。作業導線を妨げにくいため、ライン作業や卓上作業にも導入しやすい設備です。
粉体投入や搬送時の粉じん対策
粉体原料の投入や搬送では、投入時の舞い上がりや搬送中の漏れによって粉じんが発生することがあります。スロット型局所排気装置は、ホッパーや投入口、搬送ラインの近くに沿って吸引口を設けることで、粉じんの拡散を抑えやすくなります。発生範囲が横に広がる作業でも対応しやすく、設備周辺の汚れ防止や清掃負担軽減にもつながるため、製造現場で有効な対策の一つです。
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スロット型局所排気装置の価格・費用は?
スロット型局所排気装置の導入費用は、本体のサイズや風量、対象物質、設置方法によって大きく変わります。さらに、本体価格だけでなく、設置工事やダクト工事、消耗品費用まで含めて考えることが重要です。ここでは費用の主な内訳を整理して解説します。
本体価格の相場
スロット型局所排気装置の本体価格は、小規模な簡易仕様であれば数十万円台から検討できる場合がありますが、風量が大きいものや特殊材質、安全対策機能を備えた仕様では百万円を超えることもあります。対象物質が粉じんなのか、有機溶剤や臭気成分なのかによって必要な仕様が変わるため、価格差が出やすい設備です。用途に合った性能を見極めることが、無駄なコストを防ぐポイントになります。
設置工事費の目安
設置工事費は、装置の固定方法や設置場所の条件によって変動します。比較的単純な取り付けで済む場合は費用を抑えやすいですが、作業台や設備への加工、支持部材の追加、安全対策のための周辺工事が必要になると費用は上がります。現場のレイアウトや搬入経路によっても工事の手間が変わるため、導入前には本体価格だけでなく、設置に伴う追加費用も確認しておくことが大切です。
ダクト・配管工事費の目安
スロット型局所排気装置は、ダクトや配管を通じて排気する構成が一般的なため、排気経路の設計や施工費が必要になります。短距離で単純な配管なら比較的抑えやすいですが、長距離配管や曲がりが多い経路、屋外排気設備の追加が必要な場合は費用が増加しやすいです。ダクト径や材質、排風機の能力によっても差が出るため、設計段階で総額を見積もることが重要です。
フィルターや消耗品の費用
設備によってはフィルターやプレフィルターなどの消耗品が必要になり、導入後のランニングコストに影響します。対象物質が粉じんなのか臭気なのかで必要な部材が異なり、交換頻度も使用条件によって変わります。定期交換を怠ると吸引性能が低下しやすいため、初期費用だけでなく維持費まで含めて検討することが大切です。保守点検費も含めて考えると、長期的なコスト感を把握しやすくなります。
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スロット型局所排気装置のメリット
スロット型局所排気装置は、細長い吸引口を活かして発生源に沿って効率よく吸引しやすい点が大きな魅力です。作業性を確保しながら、臭気や粉じん、有害物質の拡散を抑えやすいため、さまざまな現場で採用されています。ここでは代表的なメリットを紹介します。
開口部全体で吸引しやすい
スロット型局所排気装置は、細長い開口部全体から空気を吸引しやすいため、線状や面状に広がる発生源に対応しやすい特徴があります。一点だけで吸引する方式に比べると、発生源の幅に合わせて吸引範囲を確保しやすく、臭気や粉じんを効率的に捕集しやすくなります。設備の端や作業面に沿って設置することで、広がりやすい物質にも対応しやすい点が大きなメリットです。
発生源に近づけて設置しやすい
スロット型局所排気装置は、設備の縁や作業台の近くなど、発生源に近い場所へ設置しやすい構造です。発生源の近くで吸引できるほど、臭気や粉じんが周囲へ広がる前に回収しやすくなるため、ばく露低減にもつながります。発生源との距離を短く保ちやすいことは、局所排気の基本に合ったメリットであり、現場ごとに効率的なレイアウトを組みやすい点も評価されています。
作業導線を妨げにくい
大きなフードや囲いを設置する方式と比べると、スロット型局所排気装置は装置の出っ張りを抑えやすく、作業導線を妨げにくい傾向があります。作業者が対象物に手を伸ばしやすく、機械操作や搬送作業の邪魔になりにくいため、現場の使い勝手を保ちながら排気対策を取りやすい点が魅力です。限られたスペースや動きの多い工程でも、比較的導入しやすい方式といえます。
複数の発生源に対応しやすい
スロット型局所排気装置は、横長の吸引口を活かして複数の発生箇所をまとめてカバーしやすい場面があります。作業台の一列に並ぶ工程や、幅のある設備で複数箇所から臭気や粉じんが発生する場合でも、吸引口を適切に配置することで対応しやすくなります。個別にフードを設置するよりすっきりした構成にできることもあり、設備全体の見通しや作業性を保ちやすい点も利点です。
省スペース化しやすい
スロット型局所排気装置は、吸引口を細長く設計できるため、設置スペースを抑えやすい点がメリットです。大型のフードや囲いを設置しづらい現場でも、作業台や設備の端部に沿って配置しやすく、既存設備を大きく変更せずに導入しやすい場合があります。スペースに余裕のない工場や研究室でも対策を進めやすく、限られた面積の中で安全性と作業性の両立を図りやすい設備です。
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スロット型局所排気装置のデメリット
スロット型局所排気装置は便利な方式ですが、設計や運用を誤ると期待した性能が得られないことがあります。対象物質や設置環境によっては別の方式が適している場合もあるため、導入前にデメリットを把握しておくことが大切です。ここでは注意点を解説します。
設計が不適切だと吸引ムラが出やすい
スロット型局所排気装置は、開口部が長い分だけ、設計が不適切だと吸引ムラが生じやすい傾向があります。開口部の端と中央で風速差が大きいと、一部だけ十分に吸引できず、臭気や粉じんの取りこぼしにつながることがあります。均一な吸引性能を確保するには、内部構造や開口寸法、排風機能力のバランスが重要です。見た目だけでなく、設計品質が性能に直結しやすい点に注意が必要です。
対象物質によっては性能不足になる場合がある
スロット型局所排気装置は幅広い用途に使えますが、すべての物質や工程に万能ではありません。高濃度の有害ガスや大量の粉じん、高温の排気などでは、必要な風量や捕集方式が異なり、スロット型だけでは十分な性能が得られないことがあります。対象物質の性質に応じて、フード型や囲い式など別方式のほうが適している場合もあるため、用途に合わせた選定が重要です。
ダクト設計や風量計算が重要になる
スロット型局所排気装置では、開口部の形状だけでなく、ダクト設計や必要風量の計算が非常に重要です。排気経路が長すぎたり、曲がりが多かったりすると圧力損失が増え、十分な吸引性能を確保しにくくなります。設計段階で風速や吸引距離を適切に見積もらないと、導入後に性能不足が判明することもあります。見た目以上に設計の難易度が高い点は注意すべきポイントです。
導入環境によって工事負担が増えることがある
スロット型局所排気装置は省スペースで設置しやすい反面、現場によっては工事負担が大きくなることがあります。既存設備への取り付け加工、排気ダクトの新設、屋外排気口の確保などが必要になると、想定以上に手間や費用がかかる場合があります。特に既存ラインへの後付けでは、設備停止の調整や周辺レイアウトの見直しが必要になることもあるため、事前確認が欠かせません。
定期的な点検や清掃が必要になる
スロット型局所排気装置は導入して終わりではなく、定期的な点検や清掃が必要です。吸引口やダクト内部に粉じんやミストが蓄積すると、風量低下や性能悪化の原因になります。フィルターがある場合は交換管理も欠かせません。安全に運用し続けるためには、設備の状態を定期的に確認し、異常があれば早めに対応できる体制が重要です。維持管理まで含めて導入を考える必要があります。
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スロット型局所排気装置を選ぶ際のポイント
スロット型局所排気装置を導入する際は、形状だけで判断せず、対象物質、風量、設置条件、排気経路、メンテナンス性まで総合的に確認することが大切です。用途に合った選定ができれば、効果的な排気対策につながります。ここでは主な確認ポイントを解説します。
対象となる粉じん・臭気・溶剤に合う仕様を選ぶ
最初に確認すべきなのは、対象となる粉じん、臭気、溶剤に対応できる仕様かどうかです。粉じん対策と有機溶剤対策では必要な材質や安全性、排気方式が異なるため、同じスロット型でも適した設計は変わります。対象物質の性質を踏まえずに選ぶと、十分な性能が出ないだけでなく安全面にも影響します。現場で扱う物質を明確にし、それに合った仕様を選ぶことが重要です。
必要な風量と吸引距離を確認する
スロット型局所排気装置は、必要な風量と吸引距離を適切に設定しなければ、期待する捕集効果が得られません。発生源からどの程度離れた位置で吸引するのか、どれだけの範囲をカバーしたいのかによって、必要な風速や風量は変わります。作業内容に対して風量が不足すると取りこぼしが増えるため、現場条件に合わせた設計が欠かせません。見積もり時に性能条件を明確にすることが大切です。
設置場所の寸法や作業動線を確認する
装置の性能だけでなく、設置場所の寸法や作業者の動きも重要な確認ポイントです。吸引口を発生源に近づけやすくても、作業の邪魔になる位置では使いにくくなります。逆に、作業性を優先しすぎると吸引性能が不足することもあります。設備サイズ、作業台の高さ、対象物の移動範囲などを踏まえて、性能と使いやすさの両立を図る設置計画が必要です。
ダクトや排気経路の設計を確認する
スロット型局所排気装置では、ダクトや排気経路の設計が性能を大きく左右します。開口部の設計が適切でも、ダクト径が不十分だったり排気経路に無理があったりすると、必要風量を確保しにくくなります。また、排気先の位置や周辺環境への影響も考慮しなければなりません。装置単体ではなく、排風機やダクトを含めた全体設計として確認することが重要です。
メンテナンス性と安全対策を確認する
長期的に安定運用するためには、メンテナンスしやすい構造かどうかも重要です。吸引口やダクトの清掃がしやすいか、点検口が確保されているか、フィルター交換が必要な場合は作業しやすいかを確認する必要があります。また、対象物質によっては防爆や耐薬品性などの安全対策も重要です。導入後の管理まで見据えて、使いやすさと安全性を両立できる仕様を選ぶことが大切です。
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スロット型局所排気装置でよくある質問
スロット型局所排気装置を検討する際は、どの作業に向くのか、他方式との違い、費用感、後付けの可否、法令面などが気になりやすいポイントです。ここでは導入前によくある疑問について、わかりやすく整理して解説します。
スロット型局所排気装置はどのような作業に向いていますか
スロット型局所排気装置は、発生源が横長に広がる作業や、設備の縁に沿って臭気や粉じん、蒸気が発生する工程に向いています。たとえば溶接、塗装、洗浄、接着、印刷、粉体投入などで活用しやすいです。一点吸引では捕集しにくい場面でも、開口部に沿って吸引しやすいため、作業台やライン設備に適した局所排気方式として採用されることがあります。
フード型との違いは何ですか
フード型は、発生源の上部や側面にフードを設けて吸引する方式で、比較的広い範囲を対象にしやすい特徴があります。一方、スロット型は細長い吸引口を発生源に沿って配置し、線状に吸引する方式です。作業導線を妨げにくく、省スペースで設置しやすい反面、吸引ムラを防ぐには設計の精度が重要です。対象工程や設置条件によって向き不向きがあります。
導入費用はどれくらいかかりますか
導入費用は、本体価格、設置工事費、ダクト工事費、排風機や消耗品費などを含めて考える必要があります。比較的簡易な構成であれば数十万円台から検討できる場合もありますが、本格的な設備になると百万円単位になることもあります。既存設備への後付けや排気経路が複雑な現場では、工事費が大きく増えることもあるため、総額で見積もりを取ることが大切です。
既存ラインにも後付けできますか
既存ラインへの後付けも可能な場合がありますが、設置スペース、作業導線、ダクト経路、既存設備との干渉などを事前に確認する必要があります。スロット型は比較的省スペースで取り付けしやすい一方、取り付け位置が不適切だと吸引効率が落ちるため、単純に追加すればよいわけではありません。現場調査を行い、必要風量や排気経路を含めて設計したうえで導入することが重要です。
法令対応で気を付ける点はありますか
法令対応では、対象物質や作業内容に応じて、労働安全衛生法や有機則、特化則などの関係法令を確認する必要があります。局所排気装置として求められる性能や点検、管理の基準が関わることもあり、単に設置するだけでは不十分な場合があります。対象物質の性質や作業方法を整理し、必要に応じて専門業者や安全衛生担当者と連携しながら、適切な仕様と運用体制を整えることが大切です。
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工事不要で設置できるおすすめの排気装置3選
工事不要で設置できる排気装置は、スロット型局所排気装置のような本格設備を設けにくい現場でも導入しやすく、臭気やVOC、粉じん対策を進めやすい選択肢です。省スペースで扱いやすい製品も多く、研究室や検査室、工場の小規模作業エリアなど幅広い場面で活用されています。
BA500S(高性能フィルターで臭気・VOC対策に強い主力モデル)

BA500Sは、高性能フィルターを搭載し、臭気やVOC対策に強みを持つ主力モデルです。有機溶剤や薬品臭が発生する工程でも使いやすく、工事不要で導入しやすい点が魅力です。ダクト工事が難しい現場でも設置しやすいため、研究室や検査室、試作エリアなどで柔軟に活用できます。臭気対策を重視しながら、作業者のばく露低減や周囲への拡散防止も図りたい現場に向いています。

BA400T(粉じんと臭気をバランスよく対策できる汎用モデル)

BA400Tは、粉じんと臭気の両方にバランスよく対応しやすい汎用モデルです。接着、洗浄、簡易加工など、さまざまな物質が発生する現場で使いやすく、用途を限定しすぎずに導入しやすい点が特徴です。工事不要で設置しやすいため、既存設備の近くに追加しやすく、局所的な空気環境改善を進めたい場合にも適しています。幅広い作業に対応しやすいモデルを探している場合に有力です。

BA400S(コンパクトで扱いやすい標準モデル)

BA400Sは、コンパクトで扱いやすい標準モデルとして、省スペース性を重視する現場に適しています。卓上や限られた作業スペースにも設置しやすく、作業導線を大きく変えずに導入しやすいのが魅力です。臭気や軽微な粉じんを伴う小規模作業、検査、分析、試作などに向いており、初めて排気装置を導入する現場でも扱いやすいモデルです。設置性と運用のしやすさを重視したい場合に選びやすい製品です。

排気装置を設置するならベリクリーンへ!
ベリクリーンは、臭気・VOC・粉じん対策に対応した排気装置を幅広く取り扱っており、現場ごとの作業内容や設置条件に合わせた提案が可能です。スロット型局所排気装置を検討している場合でも、対象物質、必要風量、設置スペース、メンテナンス性まで踏まえたうえで適切な機器選定を進めやすいのが強みです。既存設備との組み合わせや省スペース化にも配慮しながら、導入前の相談から運用面まで一貫してサポートを受けやすいため、排気設備の見直しを進めたい事業者に適しています。
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