大型粉塵集塵機の価格はいくら?費用相場やおすすめ製品を徹底解説

大型粉塵集塵機の価格

大型粉塵集塵機は、工場内に舞う粉じんを効率よく回収し、作業環境の改善や設備保護、品質安定化に役立つ重要な装置です。

ただし、本体価格だけでなく、設置工事やダクト工事、電源工事、フィルター交換費用まで含めて検討しないと、想定以上にコストが膨らむことがあります。

本記事では、大型粉塵集塵機の費用相場を整理しながら、おすすめ製品や導入メリット、選び方、関連法令までわかりやすく解説します。 

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目次

工事不要で設置できるおすすめの排気装置|比較表

BA500SBA400TBA400S
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用途・位置づけ揮発性有機溶剤(VOC)用の小型局所脱臭装置。 揮発性有機溶剤(VOC)用の小型局所脱臭装置。揮発性有機溶剤(VOC)用の小型局所脱臭装置。
主な特徴ダブルの活性炭+HEPAフィルタでVOC成分を強力除去。大容量活性炭フィルター、自動流量制御、液晶画面、温度センサーによる安全運転を搭載。 活性炭+HEPAフィルタの2段構成でVOC・臭気・細かい塵に対応。自動流量制御、液晶画面、温度センサーによる安全運転を搭載。 活性炭+HEPAフィルタの2段構成でVOC・臭気・細かい塵に対応。自動流量制御、液晶画面、温度センサーによる安全運転を搭載。 
施工性ダクト工事不要で、低コスト設置・移動対応。 ダクト工事不要、キャスター付きで移動しやすい。 ダクト工事不要、キャスター付きで移動しやすい。 
寸法(H×W×D)975 × 440 × 515 mm ※公式ではBA500T本体仕様として掲載、BA500Sは基本性能・サイズ同等。 745 × 450 × 515 mm。 745 × 450 × 515 mm。 
重量45 kg ※同上。 25 kg。 25 kg。 
電源・周波数115V・50/60Hz ※同上。 100–240V・50/60Hz。 100–240V・50/60Hz。 
騒音値70 dBA未満(最大風速時)。 70 dBA未満(一般的吸引速度時)。 70 dBA未満(一般的吸引速度時)。 
消費電力1,100W。 1,100W。 1,100W。 
最大ブロワー静圧9,600Pa。 9,600Pa。 9,600Pa。 
最大ブロワー吸引率300㎥/hr(推奨200㎥/hr)。 300㎥/hr(推奨200㎥/hr)。 300㎥/hr(推奨200㎥/hr)。 
一次フィルターC001 BA500用フィルター(活性炭、約21kg)。 H001 プレフィルター(不織布、約0.6kg)。 H001 プレフィルター(不織布、約0.6kg)。 
二次フィルターC002 共通フィルター(活性炭・ガラスファイバー、約18kg、捕集効率99%@0.3μm)。 C002 共通フィルター(活性炭・ガラスファイバー、約18kg、捕集効率99%@0.3μm)。 C002 共通フィルター(活性炭・ガラスファイバー、約18kg、捕集効率99%@0.3μm)。 
向いている使い方の傾向VOC対策をより強めたい現場、発散防止抑制措置対応を重視する現場向き。粉じん・臭気・VOCをバランスよく抑えたい汎用用途向き。BA400Tと同等サイズ・性能で、ステンレス外装を重視したい現場向き。 

大型粉塵集塵機の価格・費用は?

大型粉塵集塵機の導入費用は、本体価格だけで決まるものではありません。集塵方式、処理風量、設置場所、ダクトの長さ、制御仕様によって総額は大きく変わるため、工事費を含めた全体予算で考えることが大切です。 

本体価格の相場

大型粉塵集塵機の本体価格は、乾式の大型設備で300万円以上、湿式では150万円~600万円以上が一つの目安です。実際には処理風量やフィルター面積、防爆対応の有無、屋外設置仕様などで大きく変動します。

粉じん量が多い現場や連続運転の現場ほど、大風量・高耐久仕様が必要になるため、本体価格も上がりやすい傾向があります。 

設置工事費の目安

設置工事費は、本体の搬入据付、架台調整、アンカー固定、試運転調整などを含めて数十万円から数百万円規模になることがあります。

実例ベースでは、集塵設備のダクト工事を含む概算見積が600万円となった事例もあり、現地調査後に仕様を見直して再見積となっています。大型機ほど搬入条件や基礎条件の影響を受けやすく、工事費は現場差が大きい項目です。 

ダクト・フード・配管工事の費用

ダクト・フード・配管工事は、総費用を押し上げやすい項目です。吸引ポイントの数が多いほど、また発じん源に合わせたフードを個別設計するほど費用は増えます。

実際に、図面段階では工事費込みで600万円の概算となったケースもあり、集塵機本体より周辺工事の比重が大きくなることもあります。特に大型ラインでは、ダクト経路と圧力損失の設計が重要です。 

電源工事・制御盤工事の費用

大型粉塵集塵機では、三相電源の引き込みやブレーカー増設、制御盤の追加、インターロック設定などが必要になる場合があります。

こうした電源工事・制御盤工事は設備容量や既存盤の余裕によって大きく変わり、数十万円以上を見込むケースも少なくありません。インバータ制御や異常監視を加える場合は、利便性が上がる一方で初期費用も上がりやすくなります。 

フィルター交換費用の目安

フィルター交換費用は、型式や本数で差が出ます。国内事例では、一般的な新品フィルターが1本7,600円程度、12本で91,200円という例や、別の事例では1本15,000円程度、12本で180,000円という例が紹介されています。

交換頻度は使用条件次第ですが、1年に1回程度を目安とする案内もあり、消耗品費は導入前に年間予算へ織り込むことが重要です。 

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粉塵対策ができるおすすめの集塵機装置3選

粉塵対策用の集塵機を選ぶ際は、集塵性能だけでなく、臭気やVOCへの対応力、設置しやすさ、運用のしやすさも重要です。BAシリーズは、HEPAフィルターと活性炭を組み合わせた構成や、ダクト工事不要の設置性が特長として案内されており、現場条件に応じて選び分けやすいシリーズです。 

BA500S(高性能フィルターで臭気・VOC対策に強い主力モデル)

BA500Sは、BAシリーズの中でも高性能モデルとして位置づけやすい機種です。シリーズ案内ではBA500Sが「発散防止抑制措置対応機種」とされており、外部掲載情報でもダブルの活性炭でVOC成分を強力に除去する高性能空気清浄機として紹介されています。

粉塵だけでなく、臭気や有機溶剤蒸気も気になる工程で使いやすく、主力機として検討しやすいモデルです。 

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BA400T(粉じんと臭気をバランスよく対策できる汎用モデル)

BA400Tは、粉じんと臭気の両方に配慮しながら使いやすい汎用モデルです。

公式製品情報では、活性炭とHEPAフィルターにより揮発性有機化合物を吸着し、細かい塵やニオイまで逃しにくいこと、さらにダクト工事不要でキャスター付きのため、低コストかつ移動しやすいことが案内されています。ライン変更や作業場所の変化がある現場にも合わせやすい一台です。 

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BA400S(コンパクトで扱いやすい標準モデル)

BA400Sは、コンパクトで扱いやすい標準モデルとして導入しやすい機種です。公式サイトではBA400SもBA400Tと同様に、VOC成分を活性炭とHEPAフィルターで除去し、細かい塵やニオイにも対応する点が紹介されています。

また、ダクト工事不要でキャスター付きのため、初めて集塵・脱臭対策を導入する現場でも扱いやすく、局所的な粉塵対策を進めたい場合に向いています。 

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大型粉塵集塵機のメリット

大型粉塵集塵機は、単に空気中の粉を減らすための設備ではありません。作業者の健康障害防止、設備保全、品質維持、安全衛生管理の強化まで幅広い効果が期待できます。厚生労働省や労働局の資料でも、粉じん作業では局所排気装置や密閉設備などによる発生源対策が重要とされており、現場改善の中核設備として位置づけられます。 

粉塵による健康リスク対策がしやすい

粉塵は、吸入によって呼吸器系へ負担をかけ、長期的には健康障害につながるおそれがあります。大型粉塵集塵機を導入して発じん源近くで回収できれば、作業者が粉塵を吸い込むリスクを抑えやすくなります。特に連続運転を行う工場や、粉体・切削粉が多く発生する現場では、健康リスク対策としての効果を感じやすい設備です。 

生産設備の故障や不具合を防ぎやすい

粉塵が設備内部へ入り込むと、センサー異常や可動部の摩耗、電装トラブルの原因になりやすくなります。大型粉塵集塵機で工場内の粉塵飛散を抑えれば、機械周辺の汚れや堆積を減らしやすくなり、設備トラブルの予防につながります。結果として、突発停止の抑制や清掃・保守の負担軽減も期待できます。 

品質トラブルの予防につながる

粉塵は、製品表面への付着や異物混入、不良率上昇の原因になることがあります。とくに食品、化学、精密加工などの現場では、わずかな粉じん飛散でも品質に影響することがあります。大型粉塵集塵機を適切に設計・配置することで、発じん源から効率よく回収しやすくなり、製品品質の安定化や歩留まり改善に役立ちます。 

法令対応や安全衛生管理に役立つ

粉じん作業では、現場の状況に応じて局所排気装置などの発生源対策を講じることが重要です。大型粉塵集塵機は、粉じん障害防止のための具体策として検討しやすく、安全衛生管理の水準向上にもつながります。法令そのものへの適合可否は現場条件によりますが、少なくとも作業環境改善やばく露低減を進めるうえで有効な設備の一つといえます。 

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大型粉塵集塵機のデメリット

大型粉塵集塵機は現場改善に役立つ設備ですが、導入すれば必ずしもすべての課題が解決するわけではありません。初期費用や設置条件、保守負担、安全仕様の検討など、事前に把握しておくべき注意点があります。効果を最大化するには、デメリットも理解したうえで計画的に導入することが大切です。 

初期費用が高くなりやすい

大型粉塵集塵機は、本体価格に加えて設置工事、ダクト、フード、電源工事などが必要になるため、導入総額が大きくなりやすい設備です。乾式の大型設備では300万円以上、湿式でも150万円〜600万円以上の価格帯が紹介されており、現場条件によってはさらに高額になることもあります。粉塵量が多い現場や連続運転を前提とする工場ほど、高性能仕様が求められやすく、初期投資が膨らみやすい点には注意が必要です。 

設置スペースを確保する必要がある

大型粉塵集塵機は、本体だけを置けばよい設備ではありません。実際にはダクト経路、フード位置、点検スペース、ダスト回収スペースまで含めてレイアウトを考える必要があります。局所排気装置などの発生源対策は、発生源の近くで粉じんを回収することが重要とされており、設置位置の自由度が低いケースもあります。そのため、狭い工場や既存設備が密集した現場では、後付け設置の難易度が上がりやすくなります。 

定期的なメンテナンスが欠かせない

大型粉塵集塵機は導入後も、フィルター交換やダスト処理、吸引性能の点検を継続する必要があります。粉じん障害防止対策の資料でも、局所排気装置や付属の除じん装置は定期自主検査の対象とされており、維持管理が重要です。フィルターの目詰まりや清掃不足を放置すると吸引力が落ち、十分な対策効果を発揮しにくくなるため、導入前から保守体制を含めて計画しておくことが大切です。 

粉塵の種類によっては特別仕様が必要になる

粉塵は何でも同じように集じんできるわけではありません。乾いた木くずや金属粉にはバグフィルタ式が向く一方、水分や油分が混ざると目詰まりしやすくなり、別方式の検討が必要になります。また、アルミニウムやマグネシウムなどの可燃性金属粉、小麦粉などの有機粉じんは粉じん爆発リスクがあるため、防爆仕様を選べるメーカーかどうかも重要です。粉塵の性質を見誤ると、性能不足や安全上の問題につながるおそれがあります。 

導入前の設計検討に時間がかかる

大型粉塵集塵機は、必要風量や処理能力だけでなく、発じん源の位置、フード形状、ダクトの圧力損失、電源容量まで含めて検討する必要があります。厚生労働省の資料でも、粉じん対策は局所排気装置や密閉化、湿潤化など発生源対策を適切に講じることが重要とされており、単純に大きな機械を置けばよいものではありません。確実に効果を出すには、現地調査と設計に一定の時間をかける必要があります。 

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大型粉塵集塵機が必要になる業種・現場

大型粉塵集塵機は、粉体や切削粉、研磨粉、原料粉じんなどが継続的に発生する現場で重要性が高まります。業種ごとに発生する粉じんの性質は異なりますが、共通しているのは、作業者のばく露防止と設備・製品への影響低減の両方を考える必要がある点です。特に屋内作業場では、発生源対策や換気が重視されます。 

金属加工工場での粉塵対策

金属加工工場では、研磨、切断、バリ取りなどの工程で微細な金属粉が発生しやすくなります。こうした粉じんは作業者のばく露リスクだけでなく、設備内部に入り込むことで不具合の原因にもなります。乾いた金属粉は一般的な集塵対象として挙げられていますが、アルミニウムやマグネシウムのような可燃性金属粉では粉じん爆発リスクも考慮する必要があります。金属加工現場では、性能だけでなく安全仕様も含めた選定が重要です。 

木材加工工場での切削粉対策

木材加工工場では、切断や研磨、穴あけなどの工程で木くずや木粉が大量に発生します。乾いた木くずはバグフィルタ式などの集塵方式と相性がよいとされており、大型定置式の導入で複数工程をまとめて吸引しやすくなります。一方で、木粉も条件によっては爆発リスクを伴うため、単に吸えばよいのではなく、粉じん量や回収方法、安全面まで含めて対策を考える必要があります。 

食品工場での粉体飛散対策

食品工場では、小麦粉や砂糖、粉末調味料などの粉体原料が飛散しやすく、異物混入や清掃負担、作業環境悪化の原因になります。食品工場の粉体原料も乾いた粉塵の代表例として挙げられており、現場全体の清潔性を保つうえで集塵設備の重要性は高いです。また、有機粉じんには粉じん爆発リスクを伴うものもあるため、衛生面と安全面の両方を意識した設計が求められます。 

化学工場での原料粉塵対策

化学工場では、粉末原料の投入、混合、袋詰めなどの工程で粉じんが発生しやすくなります。原料によっては吸湿性や付着性が高く、一般的な乾式フィルタだけでは対応しにくい場合もあるため、粉の性質に応じた方式選定が重要です。厚生労働省の資料でも、粉じん対策は発生源対策を中心に考えるべきとされており、局所排気装置や密閉化などと組み合わせて検討することが現実的です。 

リサイクル・廃棄物処理現場での粉塵対策

リサイクルや廃棄物処理の現場では、破砕、分別、搬送の工程で多種類の粉じんが発生しやすく、屋内環境の悪化や機械トラブルの原因になります。粉じんの成分が一定ではなく、水分や異物が混在することも多いため、単純な集塵方式では性能が安定しない場合があります。こうした現場では、対象物の性質を見極めて方式を選ぶことが重要であり、現地条件に合わせた個別設計が必要になりやすい業種です。 

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大型粉塵集塵機の選び方

大型粉塵集塵機を選ぶ際は、価格やカタログ風量だけで判断しないことが重要です。対象となる粉じんの性質、必要風量、設置条件、安全仕様、保守性まで含めて総合的に見ないと、導入後に吸引力不足や維持費増大につながることがあります。現場ごとの条件に合わせた設計が、失敗を防ぐ近道です。 

粉塵の種類に合った方式を選ぶ

最初に確認すべきなのは、吸い込みたい粉じんが乾いているのか、水分や油分を含むのか、可燃性があるのかという点です。乾いた木くずや金属粉ならバグフィルタ式が向く一方、油分や水分を含むと目詰まりしやすくなります。さらに、可燃性金属粉や有機粉じんでは防爆仕様の必要性も出てきます。集塵機は「何を吸うか」で選ぶべき機械が大きく変わるため、対象物の整理が出発点です。 

必要風量・処理能力を確認する

大型粉塵集塵機は、機械が大きければよいわけではなく、発じん量や吸引ポイント数に見合った風量と処理能力が必要です。局所排気装置では、発生源の近くで粉じんを効率よく吸引することが重要とされており、必要能力が不足すると対策効果が弱くなります。逆に過大仕様にすると無駄なコスト増につながるため、工程に合った能力設計が大切です。 

設置場所とレイアウトを考慮する

設置場所の検討では、本体の置き場だけでなく、ダクト経路、フード位置、点検動線、回収したダストの処理動線まで考える必要があります。発生源対策を重視するなら、できるだけ発じん源の近くで回収できるレイアウトが望まれます。そのため、既設ラインの配置や作業動線を無視して導入すると、十分な性能が出にくくなることがあります。レイアウトは性能と運用性の両方に直結する要素です。 

メンテナンス性を確認する

どれだけ高性能な集塵機でも、メンテナンスしにくい構成だと運用が続きません。フィルター交換のしやすさ、ダスト排出のしやすさ、点検口の位置などを確認しておくことで、保守負担を減らしやすくなります。局所排気装置や除じん装置には定期自主検査の考え方もあるため、導入後に点検しやすい設計かどうかは重要です。長く使う設備ほど、保守性の差が運用コストへ表れます。 

防爆・安全対策の必要性を確認する

粉じんの中には、可燃性や爆発性を持つものがあります。アルミニウムやマグネシウムなどの金属粉、小麦粉などの有機粉じんは、防爆対応を選べるメーカーかどうかが重要になります。安全仕様が必要な現場で通常仕様を選ぶと、重大事故につながるおそれがあります。導入前に、対象粉じんの危険性と必要な安全対策を整理しておくことが不可欠です。 

導入実績が豊富なメーカーを選ぶ

大型粉塵集塵機は、製品単体よりも「その現場に合った提案ができるか」が重要です。メーカーや施工会社によって、得意な対象物や方式が分かれており、対象物の性質に合わない提案では十分な効果が出ないことがあります。導入実績が豊富なメーカーであれば、似た業種・工程での知見をもとに、方式選定や安全対策まで含めた提案を受けやすくなります。価格だけでなく、現場適合性で比較することが大切です。

大型粉塵集塵機に関連する法令

大型粉塵集塵機は、単なる設備投資ではなく、作業環境改善や粉じんばく露低減のための安全衛生対策として位置づけられることがあります。実際の法令対応は作業内容や粉じんの種類によって異なりますが、代表的には労働安全衛生法と粉塵障害防止規則を確認しながら、必要な設備や管理体制を整えることが重要です。 

労働安全衛生法

労働安全衛生法は、事業者に対して労働者の安全と健康を確保するための措置を求める基本法です。粉じんが発生する現場では、この法律の考え方に基づいて、作業環境管理や設備管理、健康障害防止のための対策を進める必要があります。大型粉塵集塵機も、その一環として発生源近くで粉じんを回収し、作業環境を良好に保つための設備として検討されます。実際には、関連する省令や規則とあわせて運用することが重要です。 

粉塵障害防止規則

粉塵障害防止規則では、特定粉じん作業において、事業者は粉じん発散源からの飛散を防止するための措置を講じなければならないとされています。対策としては、局所排気装置、プッシュプル型換気装置、密閉設備、湿潤化設備などが例示されており、局所排気装置にはフード、ダクト、空気清浄装置、排風機などが含まれます。また、除じん装置を備えた局所排気装置の構造や配置、性能維持のための定期自主検査も重要な論点です。 

大型粉塵集塵機のよくある質問

大型粉塵集塵機は価格や工期、後付け可否、ランニングコストなど、導入前に確認したい点が多い設備です。ここでは、相談時によく挙がる質問について、実務で参考にしやすい形で整理して解説します。補助金については公募時期や対象設備が変わるため、申請前に必ず最新情報を確認することが大切です。 

大型粉塵集塵機の価格相場はどれくらいですか

大型粉塵集塵機の価格相場は、乾式の大型設備で300万円以上、湿式では150万円〜600万円以上が一つの目安です。ただし、実際には処理風量、フィルター面積、防爆仕様の有無、屋外設置仕様、ダクト工事の規模によって総額が大きく変わります。さらに、設置工事や電源工事、制御盤工事を含めると、導入総額は本体価格より大きく膨らむこともあります。そのため、価格は本体単体ではなく、工事込みの総費用で確認することが重要です。 

導入までどれくらいの期間がかかりますか

導入までの期間は、小規模で標準仕様に近い設備なら比較的短く進む場合がありますが、大型設備では現地調査、方式選定、設計、見積もり調整、製作、据付工事、試運転まで必要になるため、一定の期間を見込む必要があります。特に発じん源が複数ある現場や、ダクト経路の検討が複雑な現場では、設計検討に時間がかかりやすくなります。安全衛生面も含めた確実な導入を目指すなら、余裕のある工程計画が大切です。 

既存設備に後付けできますか

既存設備への後付けは可能なケースが多いですが、工場レイアウトやダクト経路、必要風量、電源容量によって難易度が変わります。粉じん対策では、発生源の近くで効率よく吸引できる配置が重要とされるため、単に空いている場所へ設置するだけでは十分な効果が得られないことがあります。また、既設機械との干渉やメンテナンススペースの確保も必要です。後付けを成功させるには、現地調査を前提にレイアウトを検討することが重要です。 

フィルター交換はどれくらいの頻度ですか

フィルター交換頻度は、粉じんの種類、発生量、稼働時間、前処理の有無によって大きく変わります。一般には定期点検を行いながら、目詰まりや吸引力低下の状況を見て交換時期を判断します。法令上も、局所排気装置や除じん装置は性能維持のための定期自主検査が重要とされており、交換を先延ばしにすると対策効果が落ちるおそれがあります。導入時には、交換目安だけでなく、消耗品コストや保守体制まで確認しておくと安心です。 

補助金を活用できる場合はありますか

補助金を活用できる可能性はありますが、必ず使えるとは限りません。たとえば中小企業省力化投資補助金にはカタログ注文型と一般型があり、カタログ注文型は登録製品カタログに掲載された製品が対象です。一方、一般型はオーダーメイド性のある多様な設備やシステムを導入可能と案内されています。大型粉塵集塵機が対象になるかは、製品登録状況や事業計画との適合性によるため、最新の公募要領や対象製品を確認したうえで判断する必要があります。

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ベリクリーンは、粉塵対策や臭気対策、有機溶剤対策など幅広い現場課題に対応できる排気装置を提供しています。現場ごとの作業内容や発生物質、設置スペースに合わせて最適な機種を選定しやすく、導入前の相談から設置後の運用まで一貫して検討しやすい点が強みです。大型粉塵集塵機の価格や仕様で迷っている場合も、用途に合った提案を受けることで、過不足のない設備導入につなげやすくなります。

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