簡易局所排気装置おすすめ7選|工事不要で設置できる装置は?

簡易型局所排気装置おすすめ

簡易局所排気装置は、工事不要で設置できる手軽さから、工場や研究室、作業現場で注目されている環境対策設備です。

有機溶剤の蒸気や粉じん、ヒュームなどを発生源付近で吸引し、作業環境の改善や健康リスクの低減に役立ちます。しかし、製品によって風量やフィルター性能、対応できる物質が異なるため、適切に選ばなければ十分な効果が得られないケースもあります。

本記事では、おすすめの簡易局所排気装置7選を比較しながら、価格相場や選び方のポイントをわかりやすく解説します。

現場に最適な装置選びの参考にしてください。

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目次

簡易局所排気装置とは?

簡易局所排気装置とは、有機溶剤の蒸気や粉じん、煙(ヒューム)などの有害物質を、発生源の近くで吸引・除去する小型または移動式の排気装置です。従来の固定式局所排気装置と異なり、ダクト工事を必要とせず、電源があればすぐに使用できる点が特徴です。

そのため、レイアウト変更が多い現場や、一時的な作業、スポット対策にも適しています。ただし、吸引距離や風量によって性能が大きく左右されるため、作業内容や発生物質に応じた適切な設置と運用が重要になります。

簡易局所排気装置おすすめ7選を比較

有機溶剤の蒸気や臭気は拡散前に捕集するほど効果が安定します。工事不要で使える小型機を、用途別に比較して選びやすく整理します。 

BA500S(小型局所脱臭装置)

BA500Sは、揮発した有機溶剤(VOC)成分をフィルターで吸着し、クリーンな空気として排出する小型局所脱臭装置です。フィルター効率として0.3μmで99%の記載があり、微粒子と併せた対策にも向きます。ダクト工事が不要で設置しやすく、移動しながらスポット対策を組み立てたい現場に適した選択肢です。 

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BA400T(小型局所脱臭装置)

BA400Tは、大容量活性炭フィルターでMEK・VOCを吸着するモデルとして紹介されています。自動流量制御を備え、液晶画面でフィルター状態をリアルタイム確認できるため、性能低下の兆候を現場で把握しやすいのが特徴です。さらに温度センサーにより熱上昇を防ぐ安全運転の説明もあり、連続稼働が多い工程でも運用を安定させやすい機種です。 

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BA400S(小型局所脱臭装置)

BA400Sは、寸法745×450×515mm・重量25kgなどの仕様が示される小型機で、最大ブロワー静圧9,600Pa、推奨風量200㎥/hrの記載があります。プレフィルターと活性炭・ガラスファイバー系のフィルター構成が提示されており、現場の粉じん混入や運用条件に合わせて管理しやすいのがポイントです。作業点近傍での局所対策として、移動・据置の両運用に向きます。 

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BA500T(発散防止抑制措置対応機種)

BA500Tは、局所排気装置の代わりとして設置する場合に「発散防止抑制措置」の申請が必要と明記されている対応機種です。VOCをダブルの活性炭とHEPAフィルターで吸着して排出する構成が示され、工事不要で低コスト設置をうたっています。価格の目安として、標準価格1,478,000円(税抜)の掲載もあり、予算感を掴みやすい点が導入検討に便利です。 

BA100S(テーブル作業の臭気対策用)

BA100Sは、手元作業のスポット対策に寄せたモデルで、H13ケミカルHEPA(活性炭+化学吸着)でVOC成分を吸着して排出すると説明されています。アームセット2本が標準装備で、作業点へ近接させて捕集しやすいのが強みです。ダクト工事不要・キャスター付きで移動も想定されており、試作・検査・拭き取り洗浄など局所発生の工程に適しています。 

BA800L(レーザーマーカ専用機種)

BA800Lは、レーザーマーカー専用の集塵&局所脱臭装置として位置づけられています。大容量活性炭フィルターでMEK・VOCを吸着し、液晶画面でフィルター状態をリアルタイム確認できる点が示されています。さらに温度センサーで本体とフィルターの熱上昇を防止する安全運転の説明があり、専用工程での連続稼働を想定した構成です。煙・臭気が同時に出る工程で検討しやすい機種です。 

BA900PVC(VOC・PVCガス専用機)

BA900PVCは、VOCに加えてPVCガス対応を明記した小型局排装置として紹介されています。大容量活性炭フィルターでMEK・VOCを吸着し、液晶画面でフィルター状態を確認できる点が示されています。一般的なVOC対策機では不安が残る腐食性ガスが絡む工程でも、専用機として検討できるのがメリットです。対象ガスの種類と発生状況を整理し、交換計画まで含めて導入すると安定しやすくなります。

方式別|簡易局所排気装置の種類

簡易局所排気装置は、捕集対象(粉じん・ヒューム・溶剤蒸気)と設置形態で最適解が変わります。方式別に特徴を整理します。 

集じん式(粉じん・ヒューム向け)

研磨粉じんやはんだ煙など粒子をフィルターで捕集する方式です。粒子に強い反面、溶剤臭は取り切れないことが多く、用途の切り分けが重要です。 

活性炭吸着併用(溶剤蒸気・臭気向け)

揮発したVOCを活性炭で吸着して臭気を低減します。溶剤蒸気は粒子ではないため、集じんのみでは不足しやすく、ケミカル系の採用が要点です。 

フィルター多段式(粉じん+臭気の複合対策)

プレ/集じんで粒子を抑え、活性炭やHEPAで複合的に処理します。幅広い課題に対応できる一方、圧損が増えるため風量設計と交換計画が重要です。 

卓上・小型スポット式(手元作業向け)

卓上ドラフトなどの小型タイプで、手元作業の拡散前対策に向きます。価格帯も比較的手頃な例があり、まず試す用途で選ばれやすい方式です。 

キャスター付きポータブル式(移動・共用向け)

キャスター付きで工程間移動や共用運用がしやすいタイプです。ダクト工事不要をうたう製品もあり、レイアウト変更が多い現場で導入しやすいのが特徴です。 

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簡易局所排気装置の価格・費用は?

費用は「本体」だけでなく、フード・アームなど周辺機器と、消耗品・電気代で総額が決まります。内訳で比較しましょう。 

本体価格の相場(卓上・ポータブル・高風量)

卓上・小型は数万円台〜十数万円台の例があり、簡易ドラフトが10万円前後で掲載されるケースも見られます。
一方、研究用途の卓上型ドラフトは20万円台の例もあり、開口や構造で価格が上がります。
ポータブルの中〜高性能帯は、溶剤蒸気向けに活性炭+HEPAを備えるなど仕様が厚くなり、100万円級の製品も現実的です。
相場は「対象物質」「必要風量・静圧」「フィルター容量」で決まるため、用途条件を揃えて比較するのが前提です。

周辺機器費用(アーム・フード・ダクト・消音)

簡易局排は入口(フード・アーム)が性能の一部です。フードは2万円台〜の例があり、形状や径で幅が出ます。
ダクトやアーム、吸込ノズル、消音材を追加すると、 “本体は安いのに総額が膨らむ”ことがあります。特に溶剤臭対応で活性炭ユニットやケミカルフィルターを追加する場合、周辺費が大きくなりがちです。見積では、標準付属と追加オプションを切り分け、作業点に必要なフード構成が入っているかを確認するのが重要です。 

設置・据付費用(搬入・電源・試運転・調整)

工事不要でも、搬入経路の確保、設置スペースの調整、電源容量・接地、安全対策は発生します。さらに、効果を左右するのは試運転・調整です。吸引位置、アーム固定、風量設定、作業導線との干渉を現場で合わせないと「買ったのに吸えない」になりやすいです。風量と静圧の関係はカタログでも示されるため、実運用の圧損(アームの曲げ、フィルター段数)に耐えられるかを据付時に確認します。 

保守・消耗品・ランニングコスト(フィルター・電気代・廃棄)

ランニングコストは、フィルター交換と電気代が中心です。溶剤蒸気・臭気向けは活性炭やケミカル系が主役で、濃度が高いほど寿命が短くなりやすいのが注意点です。
粉じんが多い現場では目詰まりで風量が落ちやすく、交換頻度が増えます。交換費だけでなく、交換作業の工数、交換品の保管、廃棄(使用済み活性炭の扱い等)まで含めて年間コストで見積もると、導入後の想定外を減らせます。 

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簡易局所排気装置の選びのポイント

簡易局排は「対象物質」「吸える風量・静圧」「置き方」を揃えると成功します。カタログ性能だけで決めないのがコツです。 

対象物質に合う方式を選ぶ(粉じん・ミスト・溶剤蒸気)

まず発生物を棚卸しします。粉じん・ヒュームなら集じん中心、溶剤蒸気・臭気なら活性炭などケミカル系が必須です。
ミスト混入がある場合は前段で受ける構成がないと、早期目詰まりで性能が落ちます。対象が混在する工程は、多段式で役割分担させると安定します。

必要風量と静圧の根拠を確認し現場で吸える設計にする

“風量が大きい”だけでは足りず、フード・アーム・フィルターの抵抗に負けない静圧が必要です。静圧と風量の関係は資料でも示されるため、実際の圧損を想定して選定します。
吸引距離が伸びるほど必要風量が増え、アームの曲げや長さで吸えなくなりやすいので、現場レイアウトを先に固めてから能力を当てはめるのが確実です。 

フード形状と吸引距離を前提に作業導線に合うか判断する

フードは入口なので、合わないと性能が出ません。フードには多様な形状があり、作業点・ワークサイズ・手の動きに合うものを選ぶ必要があります。
吸引距離は短いほど有利なので、アーム位置を固定できる治具や、作業手順に組み込める導線かまで確認すると「置いたけど使われない」を防げます。

フィルター構成と交換サイクルを年間コストで比較する

多段化で対応範囲は広がりますが、圧損増で風量が落ち、交換費も増えます。溶剤蒸気対策は活性炭+HEPA等の構成が示される製品もあり、交換設計が効果の持続を左右します。
比較は本体価格より、年間の交換回数×消耗品単価+電気代+交換工数で見るとブレません。

サポート体制と消耗品供給の確実性で比較する

簡易局排は導入後の調整が勝負です。試運転で吸引位置・風量を合わせ込み、目詰まりしにくい運用(前段強化、ピーク時だけ運転)を提案できる会社だと成果が出やすいです。
また、消耗品の供給遅れは停止リスクになるため、在庫・納期・交換手順まで含めて比較すると安心です。

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簡易局所排気装置のメリット

簡易局所排気装置は、固定設備ほどの工事や停止を伴わず、現場の課題にスピーディに対応できるのが強みです。

工事不要で導入でき、対策開始までが早い

簡易局所排気装置は、ダクト工事を前提としない製品が多く、設置スペースと電源を確保できれば短期間で稼働を開始できます。固定式の局所排気装置は設計・施工・停止工事が発生し、導入までに時間を要しがちですが、簡易タイプなら「困っている工程だけ」先に対策することが可能です。さらに、後から工程が増えた場合も移設や増設がしやすく、現場の変化に追従できます。臭気や粉じんなど、早期改善が求められる課題に対し、対策の立ち上げを早められる点が大きなメリットです。 

発生源に近づけられ、少ない風量でも効果を出しやすい

局所排気は「発生源で捕まえる」ほど必要風量が小さくなり、効率的です。簡易タイプはフードやアームで作業点に近づけやすく、空間全体の換気よりも少ない風量で曝露リスクや臭気を抑えやすいのが特徴です。特に溶剤蒸気や臭気は拡散してからでは対策が難しくなるため、発生源近傍で捕集する運用が効果を左右します。囲い・フード形状・位置決めを適切にすることで、少ない風量でも体感改善につながりやすく、結果として電気代や騒音の負担も抑えやすくなります。 

レイアウト変更や多工程の共用に対応しやすい

簡易局所排気装置は、キャスター付きや卓上型など、設置自由度の高い機種が多く、工程変更やレイアウト変更に強い点がメリットです。固定ダクトがない(または簡易ダクト)運用なら、工程間で装置を移動して共用したり、繁忙工程に一時的に寄せたりと、設備の使い回しができます。ライン増設・試作・期間限定作業など、固定設備の投資判断が難しいケースでも、必要な場所へ必要な期間だけ投入しやすく、現場の改善スピードを落とさずに運用設計できます。 

段階導入で費用対効果を検証しながら拡張できる

簡易タイプは「まず1台で試す」導入がしやすく、効果検証→拡張の流れを作りやすいのが利点です。臭気・粉じんの課題は、発生源のばらつきや運用の癖で改善幅が変わるため、段階導入で失敗リスクを下げられます。テスト導入で吸引位置やフード形状、必要風量の当たりを付けた上で、同仕様の増台や高性能機への切替を行えば、投資のムダを抑えつつ改善を加速できます。補助金や年度予算の都合で一括導入が難しい場合でも、段階的に設備投資を積み上げやすい点も現実的なメリットです。 

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簡易局所排気装置のデメリット

簡易タイプは便利な反面、能力と運用に依存しやすく、導入しても「効かない」になりやすい落とし穴があります。

置き方と吸引距離で効果が大きく変わる

簡易局所排気装置は、吸引口(フード)の位置がズレるだけで捕集効率が大きく変わります。発生源から離れるほど拡散が進み、装置が吸う前に作業者が吸入してしまうリスクが残ります。さらに、作業姿勢で気流が遮られたり、送風機・空調の気流に負けたりすると、吸引口が近くても効きが落ちることがあります。導入効果を安定させるには、吸引距離を短く保てる治具や、位置を固定できる運用ルールを整備し、作業導線と矛盾しない配置にすることが不可欠です。 

風量・静圧が不足すると捕集できず効かないことがある

「風量がある=吸える」ではなく、フード・アーム・フィルターの抵抗に負けない静圧が必要です。簡易タイプはコンパクトな分、想定外の圧損(アームの曲げ、延長、フィルター多段化)で吸引が落ちやすく、結果として“効かない”状態になりがちです。特に粉じんやミストが多い工程では、目詰まりが進むほど圧損が増えて風量が低下し、初期は効いても後から効かなくなるケースがあります。必要風量と静圧の根拠を確認し、現場条件に耐えられる能力帯を選ぶことが重要です。 

フィルター交換や点検など運用負担が継続する

簡易局所排気装置は、フィルターで捕集・吸着するほど、消耗品管理が運用の中心になります。活性炭は飽和すると臭気除去が落ち、HEPAや集じんフィルターは目詰まりで風量が落ちます。交換を先延ばしにすると、性能低下だけでなく装置負荷・故障につながることもあります。さらに、交換費用だけでなく交換作業の工数、交換品の在庫、使用済みフィルターの処理(廃棄手配)まで含めて負担が継続します。導入前に交換頻度の見込みと管理体制を決めておくことが欠かせません。 

対象作業によっては法令要件の整理が必要になる

有機溶剤業務などでは、法令上、局所排気装置等の設置が求められる場面があります。その場合、簡易装置がそのまま「局所排気装置の代わり」になるとは限らず、要件を満たすか、または代替措置としての扱い(発散防止抑制措置など)の整理が必要です。実際に、局所排気装置以外で発散防止・抑制する場合は許可が必要とする案内もあります。

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よくある失敗例と対策

簡易局所排気装置は、選定ミスよりも「設置と運用」で失敗しやすいのが特徴です。典型例を押さえて回避しましょう。

風量不足で捕集できない(フード距離が遠い)

失敗の多くは、発生源からフードが遠いことが原因です。吸引距離が伸びるほど必要風量は増え、簡易機の能力では追いつかなくなります。対策は、発生源に近づけることを最優先に、アーム長・曲げ回数を減らし、作業点に固定できる治具を用意することです。さらに、囲い(簡易ブース)で拡散を抑えると、必要風量を下げられます。導入前に「どの位置で吸うか」を決め、試運転で体感だけでなく臭気残りや作業者の動作を確認し、位置決めを運用ルール化すると効果が安定します。 

フィルター目詰まりで性能が落ちる

粉じん・ミストが多い工程では、フィルターが短期間で目詰まりし、風量が低下して効かなくなることがあります。対策は、プレフィルターを前段に入れて負荷を分散し、点検頻度を上げることです。差圧やフィルター状態を表示できる機種なら、交換時期を可視化しやすく、交換遅れを防げます。運用面では、ミスト発生を抑える作業条件(塗布量・噴霧条件)や、吸引位置の見直しも有効です。「交換して終わり」ではなく、詰まりやすい原因を潰すと年間コストも下がります。 

対象物質に合わないフィルターで臭気・粉じんが残る

溶剤蒸気は粒子ではないため、集じんフィルターだけでは臭気が残りやすく、逆に活性炭中心でも粉じんが多いと早期目詰まりや性能低下を招きます。対策は、工程ごとに「粉じん/ミスト/溶剤蒸気」を棚卸しし、必要に応じて多段構成(プレ+集じん+活性炭)にすることです。溶剤臭対策では活性炭(またはケミカル系)を前提にし、混入粉じんがある場合は前段で確実に落とす設計にすると、活性炭の寿命も安定します。 

置き場所が悪く循環してしまう

装置の排気が吸引口付近に戻る配置や、壁際で空気が短絡循環する配置では、同じ空気を回しているだけで現場の改善が進みません。対策は、吸気と排気の位置関係を見直し、作業者の呼吸域から汚染空気が離れる“流れ”を作ることです。空調や送風の気流も含めて配置を決め、必要なら簡易的にスモーク等で気流を確認します。局所排気の基本(発生源で吸い、ダクトで搬送し屋外へ排気)を意識して、排気の逃げ道が確保できているかをチェックすると改善しやすくなります。 

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よくある質問|簡易局所排気装置Q&A

簡易局所排気装置は便利ですが、法令・性能・運用の誤解が起きやすい設備です。導入前に疑問を解消しましょう。

簡易局所排気装置は局所排気装置の代わりになりますか?

結論として、対象作業によっては「代わりになる場合」と「ならない場合」があります。法令で局所排気装置等の設置が求められる業務では、簡易装置がそのまま認められるとは限りません。

一方で、局所排気装置以外の方法で有機溶剤蒸気の拡散を防止・抑制する「発散防止抑制措置」など、代替措置の枠組みが示されています。代替を検討する場合は、必要書類の提出と許可が関わることがあるため、導入前に対象業務・管理区分・測定方法を整理し、専門家またはメーカーに確認するのが安全です。 

ダクトレス(循環式)でも溶剤臭は取れますか?

溶剤臭は、粒子ではなくVOCガス成分なので、基本は活性炭やケミカル系フィルターで吸着・除去する必要があります。循環式でも、活性炭(繊維活性炭など)で脱臭し、浄化空気を戻す構成の製品は流通しています。

重要なのは、対象溶剤と濃度・発生量に対して吸着容量が足りるか、そして飽和したときに交換運用が回るかです。臭気が強い工程ほど交換が早まりやすいので、「取れるか」だけでなく「維持できるか」を前提に、交換頻度と総コストまで見積もることが失敗防止になります。 

風量の目安はどう決めればよいですか?

目安は「発生源で捕集する前提」で決めます。まず、発生源とフードの距離、開口サイズ、アーム長・曲げ、フィルター段数を整理し、圧損を見込んだ上で必要風量と静圧を当てはめます。

法令対象の局所排気装置では囲い式の制御風速など基準が示されることがあり、こうした考え方を参考にすると設計の方向性が定まります。簡易装置でも、試運転で吸引位置を詰め、臭気残りや粉じんの飛散状況を確認しながら「最小の必要風量」に合わせ込むのが現実的です。 

フィルター交換頻度はどれくらいですか?

交換頻度は一律ではなく、溶剤種・濃度・稼働時間・粉じん混入で大きく変わります。溶剤臭用途では活性炭が飽和すると効果が落ち、粉じんが多い工程では目詰まりで風量が落ちます。

目安を作るには、現場の稼働条件を前提に、メーカーが示す管理方法(状態表示、点検項目)に沿って点検し、初期は短いサイクルで様子を見るのが確実です。運用が安定したら、点検記録を基に交換時期を最適化して、過交換(ムダ)と交換遅れ(効かない)を両方防ぐ運用に落とし込みます。 

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簡易局所排気装置の設置ならベリクリーンエアへ!

ベリクリーンエアは、有機溶剤(VOC)や臭気対策に特化した小型局所脱臭装置を展開し、工事負担を抑えた導入を支援しています。製品情報では、局所排気装置以外で発散防止・抑制を行う場合に許可が関わる点にも触れており、法令面の相談もしやすい体制が示されています。

まずはお気軽に以下のリンクよりご相談ください。

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